リサイクルシステム


サンライフ蠅世韻
技術
当初、フロート中の塩分、水分が問題になる程度と考えていたが、案に相違してフロートの中には難燃剤が混入していることが分かった。通常、日本製のフロートには入っていないので、外国由来であるが、目視で混入の有無を判断出来ないので分別不可能である。  

難燃剤が混入したフロートを油化した場合のトラブルは装置の腐食、分解油の酸性化、残渣取出し口の閉塞など数多くあり、すべてが難燃剤分解による臭素、臭化水素(酸)の腐食性と分解油中の主成分であるスチレンとの反応に起因するものである。


上記トラブルを防止するため、アルカリと尿素と水をフロートに添加し、分解釜の液相部の中和、気相部及び凝縮器内の中和を効率的に行うことが出来た。中和物である臭化ナトリウムは残渣中に、臭化アンモニウムは主に凝縮器内に分布する。
なお、尿素のアンモニアへの分解に必要な水は、フロート中に含まれる水分(平均510%)が担っている。この結果、上記トラブルを全て解消することが出来た。
この様な中和の仕方は、塩ビやラップ類(ポリ塩化ビニリデン)が混入した場合でも有効と考えている。

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2017年5月:長崎県対馬市で稼働中の漂着発泡スチロール油化装置の定期整備を実施。
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